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倒産 インデックス

 

株式会社インデックスの粉飾・倒産

 

株式会社インデックス

 

資本金:393億7946万3930円
住所:世田谷区池尻3-21-28
代表取締役社長:落合善美

2013.4月30日に東京地裁より再生手続き廃止決定を受け、破産手続きに移行。 


1995年(平成7年)9月に設立。
携帯電話などのコンテンツ企画制作を手がけ、
2001年3月には店頭市場(現・ジャスダック)に株式を公開。
その後は積極的なM&Aで業容を急拡大。
2005年8月期の年収入高は約107億600万円を計上。
2006年には会社分割で新設した子会社に事業を移管。
インデックス・ホールディングスへ商号を変更。グループ持ち株会社になる。
2008年8月期の連結売上高は約1235億3500万円を計上。 

その後は、急激に業績が悪化したことでグループ各社の再編・統合を進める。
2009年3月には日本振興銀行(株)との間で株式相互保有による資本提携を行い、2010年1月から中小企業振興ネットワークに加盟したものの、日本振興銀行の経営悪化から7月に脱退。

連結子会社の(株)インデックス並びにゲーム関連の(株)アトラスを吸収合併し、また、2010年12月には(株)インデックス・ホールディングスから(株)インデックスへ商号を変更。以後もグループの再編を進め、
2012年8月期の連結売上高は約183億1500万円、単体売上高、約108億3300万円に落ち込んでいた。

そうしたなか、循環取引で売り上げや利益を水増しした粉飾決算を行っていた。
2012.6月12日に証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで当社本社や関係先を強制調査する事態が発生。急激な信用収縮によって自主再建が困難となり、6月27日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請(負債246億200万円)。その後、7月28日にジャスダック市場より上場廃止となり、2012.11月には(株)セガドリーム<(現:(株)インデックス>へ事業を譲渡していた。金融商品取引法違反の疑いに対しては自社で調査を実施し、2011年8月期より連結ベースで債務超過に陥っていたことが判明。提出期限の5月9日までに再生計画案を作成する見込みが立たず、今回の措置となった。


インデックスグループを携帯電話向け情報サービスの大手にしたのは、落合正美会長兼社長と落合(旧姓・小川)善美副社長(当時。現在は正美が会長、善美が社長)のコンビである。
2人は日商岩井(現・双日)時代の上司と部下で、その後、ビジネスパートナーとなった。NTTドコモが99年に携帯電話からインターネットにアクセスし、メールなどの送受信ができるiモードのサービスを開始したのに伴い、善美がiモードに提供する占いコンテンツ「恋愛の神様」を開発した。
これが大ヒット。01年3月にジャスダックに株式を公開するきっかけを作った。落合は先妻と離婚し、2007年2月に小川と結婚。
 

  東京商工リサーチより引用

 

 

 


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阿部 信一郎

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