富士バイオ粉飾決算から新たな事実が出てきた。 

粉飾アレンジャーとは?

粉飾プランを立てる。
架空会社の口座を用意したり。
粉飾企業の合併先を見つけ仲介したりするなど、外部から協力し、手数料収入で生計を立てる存在。
 
 
MSN産経ニュース2011.5.10 23:54
暗躍する粉飾「アレンジャー」 富士バイオ粉飾決算事件
 
 「プランは描いたが実行するよう指示はしていない」。
粉飾の指南役とされる<strong>馬上弘直容疑者</strong>は昨年11月、産経新聞の取材にこう答え、あくまでも“脇役”と強調していた。しかし、証券業界の一部では「粉飾アレンジャー」と呼ばれ、特捜部は今回のキーマンに位置づけている。
 
 粉飾アレンジャーとは、粉飾プランを立てるほか、架空会社の口座を用意したり、粉飾企業の合併先を見つけ仲介したりするなど、外部から協力し、手数料収入で生計を立てる存在だ。
 
 従来の粉飾決算事件は経営幹部が主導してきたが、新興企業の相次ぐ不祥事で資金調達環境が厳しくなる中、「豊富な金融知識と人脈を持つ粉飾アレンジャーたちが不振企業に近づき、粉飾工作に関与するケースが増えつつある」(市場関係者)という。
 
 こうした実態を踏まえ、証券取引等監視委員会や捜査当局はここ数年、市場の裏側で暗躍する粉飾アレンジャーたちへの監視を強化してきた。
 
 馬上容疑者は過去の事件で名前が浮上したこともあるが、実動部隊とは距離を置き、摘発を逃れてきたとされる。特捜部がその関与をどこまで解明できるかに注目が集まっている。