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2011/5.2 帝国データバンク

株式会社セイクレスト

ジャスダック上場
2011/5.2 破産手続き開始決定
負債22億8200万円
マンション企画、販売代理、不動産流動化

資本金22億9957万9950円
大阪市中央区備後町3-2-8
代表青木勝稔氏
従業員52名
2011年5月2日に大阪地裁へ自己破産を申請し、同日、破産手続き開始決定を受けた。 

申請代理人は、吉田憲弁護士(大阪市西区江戸堀1-10-2 、電話06-6443-1666)。破産管財人は、塩野隆史弁護士(大阪市北区南森町1-3-27、電話06-6364-2705)が選任されている。 

当社は、1991年(平成3年)3月設立の不動産会社。全国でマンションの企画、販売代理業、不動産流動化事業を手がけ、2001年12月に店頭登録(2004年JASDAQ上場)していた。2004年9月に取引先の建売業者に約7億円の不良債権が発生したため2005年3月期中間決算で債務超過に陥ったものの、子会社の売却等で債務超過を解消。同期の連結ベースでの売上高はピークとなる約74億1300万円を計上(単体のピークは、2007年3月期の約47億9100万円)していた。2007年1月にインサイダー取引事件で従業員が逮捕され信用が失墜するなか、サブプライムローン問題が発生し業界環境が悪化。支店統廃合や希望退職者募集等のリストラ策を講じたが、2009年3月期には債務超過に陥っていた。このため、不動産の現物出資などで資本を増強し、2010年3月期中には債務超過を解消していた。 

しかし、その後も業況の本格的な回復には至らず、2010年3月に現物出資により取得した不動産も期待どおりに販売が進まず、4月28日には、過去に振出した小切手、約束手形の振り出しについて、代表取締役らと取締役2名と監査役3名らの間の考え方に相違があり、取締役2名と監査役3名らが辞任したことを公表。4月28日期日の約束手形の決済資金の準備が叶わず、今回の措置となった。 

今年に入っての上場企業の倒産は、中小企業信用機構(株)(東京都墨田区、ジャスダック、民事再生法の適用を申請、負債約154億6100万円)に続き2社目。

 帝国データバンクより引用

 

Q&A100 取引先の倒産対応マニュアル
阿部 信一郎

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