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帝国データバンク 

エフ・イー・マテリアル

 

株式会社エフ・イー・マテリアル 鉄スクラップ卸

自己破産を申請

負債32億6700万円

資本金4000万円、千葉市美浜区新港228-8、代表小林裕樹氏、従業員41名

 

(株)エフ・イー・マテリアルは、9月19日に事業を停止、同日東京地裁へ自己破産を申請した。 

 

当社は、1989年(平成元年)2月に設立された鉄スクラップ卸業者。

東京都渋谷区内の東京事務所に加え、宮城県に支店、神奈川・熊本・沖縄の各県に営業所を設置するほか、大阪・愛媛・新潟などの全国各地にヤードを有し、鉄骨、鋼材破材などの各種鉄くず、銅・アルミなどの非鉄金属くずを取り扱っていた。 

 

国内販売に加え、金属くず回収に伴う産業廃棄物収集運搬や解体工事を手がけるほか、米国・中国・韓国向けの輸出も積極的に手がけ、輸出部門は一時、収益の過半を占めていた。

非鉄金属くずが高値で推移した2008年10月期には、神奈川・宮崎・愛媛各県内に営業所を設置した効果もあり、年売上高約290億円を計上していた。 

 

しかし、その後は非鉄金属の市況が大幅に下落、加えて東日本大震災後の放射能風評被害、中国の受け入れ拒否や放射能検査による納期遅れなどの影響が重なり、2011年10月期の年売上高は約138億7500万円にダウン。年商がピーク時から半減するなか、損益面では辛うじて黒字計上を維持するにとどまっていた。 

 

今期に入ってからは、産業廃棄物収集運搬と解体工事は前年並みを維持してきたものの、相場の落ち込みから主力の金属くず・非鉄金属くず卸が伸び悩んでいた。こうしたなか、粗利益率が悪化するなど、業況回復のメドが立たないことから事業継続を断念、今回の措置となった。 

 

 

 

 

 
 
 

 

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阿部 信一郎

 

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